ただやさしく、つよく、
ものづくりがしたいんです。
すべてのものが自然から生まれ、やがて自然に返る、
この絶対的な法則を無視して、
永久に続くビジネスなどありえないんじゃないか。
キレイごとでもなんでもなく、
地球にやさしくあること、やさしいものづくりこそが
息の長い商いのコツなんじゃないかと、
私たちは考えています。
でもやさしくあるためには、同時につよさも必要で。
決して誰かを攻撃するつよさじゃなく、
諦めないつよさ。ゼロから生み出す粘りつよさ。
誰かを思う心のつよさ。
それはきっと、大切なものや誰かの幸せを
守れる強さなんじゃないかと思っています。
「あったらいいな」が開発の根っこ
新しいことを始める時はいつも頭ではなく、心で考えるんです。
「水で除菌できたら、ずっと使えていいのになあ」
「電気のない地域の子どもたちは、灯りの下で本読みたいだろなぁ」
逆に、心で考えないとつくりたいものが思いうかばない。
理屈や儲けを先に考えてたら、やる気がでないタチなんです。
心で考えてゼロから研究して、作っては失敗して、失敗しては作ってを繰り返し、
最終的には必ず完成させるのが私たち流。
気づけば創業から20年で、素材やエネルギー、素肌を保つ化粧品まで
たくさんの開発を手掛けていました。
伝えるために、動く、動く、ひたすら動く
「あったらいいな」と思っていたものが完成した時、それはもう喜びもひとしおです。
「みて!こんないいモンできたよ!」ってみんなに教えてあげたくなる。
だから愚直に、まっすぐに、足を使い声を大にして、知らせていく。
広め方さえも私たち流かもしれません。
こんな私たちのものづくりは時に揶揄されることもありました。
「それはキレイゴトだよ」「商売にはならないよ」と。
でもそれ以上に「ええやん!」「それ面白いやん!」「一緒にやろうや!」
そう声をかけてくれる仲間や企業様もたくさんいてくださった。
誰かを幸せにしたい、人に、自然にやさしくありたい、
そう願う人の輪がどんどん大きく育っていくことが
嬉しくて、幸せで。
だからこそ長年ものづくりを続けてきたのかもしれません。
いま世界もようやくサスティナブルへ。
やさしさはいま、グローバルスタンダードになりつつあります。
人に、地球にやさしく、つよいものづくりを。
これからも私たちらしく続けてまいります。
社会課題の糸口から解決へ
「SDGs(Sustainable Development Goals.持続可能な開発目標)」とは、 経済・環境・社会の各方面における「持続可能な開発」を目指す、 先進国にも途上国にも共通する国際社会の目標です。 有限会社環境科学研究所の基本理念である『あったらいいな~』は、 まさにSDGsの目標が達成された社会。 その実現のために有限会社環境科学研究所は、 未来を創造する研究開発と製品を生み出していくことに尽力を続けてまいります。